戸籍が急に必要になって、本籍は厚木市のまま、平日は窓口に行く時間がとれない。そんなとき、どこへ何を送ればいいのかで手が止まりますよね。
厚木市の情報メディア『あつぎロケーション』でくらしの手続きを書いている、さくらこです。わたしは何かを郵送する前に、まず送り先と宛名を確かめる質です。
住民票の住所と戸籍の請求先は、同じとは限りません。種類、請求先、同封するもの、手数料、届くまでの時間を順に並べます。発送前には、厚木市の最新の案内も見ておきたいところです。
住んでいる場所と本籍地は別に考える
戸籍を郵送で取り寄せるとき、多くの人がまず迷うのが送り先です。今住んでいる市役所なのか、本籍のある市役所なのか、ここで判断が分かれます。
住民票の住所と本籍地は、同じこともあれば、まったく別の市区町村になっていることもあります。厚木市に住んでいても、本籍が別の自治体という方は珍しくありません。
戸籍を郵送で請求する先は、住んでいる場所ではなく本籍のある市区町村です。ここは取り違えやすいので、最初に確かめておきたいところです。
さくらこ送り先だけは最初にはっきりさせたいですね
厚木市へ郵送で請求できるのはどんな時か
厚木市の市役所へ郵送で戸籍を請求するのは、本籍が厚木市にある場合です。今の住まいが市外でも、本籍が厚木市なら厚木市役所へ送ることになります。
逆に、本籍が別の市区町村なら、その自治体へ請求します。厚木市に住んでいるからといって、厚木市に戸籍があるとは限らないんですよね。
本籍が厚木市なら、送り先は厚木市役所の市民課です。郵便番号243-8511、厚木市中町3-17-17、宛名は「厚木市役所市民課 行」と案内されています。
戸籍謄本と抄本のどちらを選ぶか
提出先から戸籍と言われただけだと、謄本と抄本のどちらを頼めばいいのか迷います。戸籍謄本は戸籍に載っている全員分、戸籍抄本は必要な一人分の証明です。
- 戸籍全部事項証明書(謄本)
-
戸籍に記載された全員の情報が載る証明です
- 戸籍個人事項証明書(抄本)
-
必要な一人分だけを抜き出した証明です
どちらが必要かは、提出先の指定で決まります。自分で見当をつけず、提出先に種類と通数を聞いてから請求書を書くほうが、請求し直しになりません。
除籍や改製原戸籍が必要になる場面
相続の手続きなどでは、今の戸籍だけでなく、古い戸籍まで求められることがあります。厚木市は、戸籍を次の四つの種類に分けて案内しています。
| 種類 | 内容 | 1通の手数料 |
|---|---|---|
| 戸籍(現在戸籍) | コンピュータ化された今の戸籍 | 450円 |
| 平成改製原戸籍 | 平成13年3月3日より前の紙の戸籍 | 750円 |
| 改製原戸籍 | 昭和32年の改製より前の、戸(家)単位の戸籍 | 750円 |
| 除籍 | 載っている全員が戸籍から除かれたもの | 750円 |
先に結論を言うと、提出先が求める種類と通数を最初に確認しておくのが安全。あとで追加請求になると、そのぶん時間がかかります。
本人以外が請求するときに要る書類
厚木市の郵送請求のページでは、請求できるのは、請求する戸籍に記載された方と直系血族の方とされています。父母や祖父母、子や孫などが直系血族です。
窓口の案内(戸籍証明のページ)では、請求できる人に配偶者も入っています。郵送のページには配偶者が書かれていないので、郵送で出す配偶者の方は、念のため市民課へ聞いておくと安心です。
それ以外の方は、原則として委任状が必要です。直系血族が全員亡くなっているなど、事由によっては不要な場合もあるため、そこも市民課への確認になります。わたしなら、続柄の分かる書類を先に見ます。
郵送請求で封筒に同封するもの
封筒に入れるものは、大きく分けて四つあります。請求書、手数料、本人確認書類の写し、返信用封筒。厚木市は、この四つの全てを同封するよう案内しています。
- 郵送用の戸籍請求書
- 手数料ぶんの定額小為替
- 本人確認書類のコピー
- 切手を貼った返信用封筒
本人確認書類は使えるものが決まっていて、パスポートは使えません。マイナンバーカードの写しなら、番号が載る裏面は送らないように気をつけます。
請求書の様式は、厚木市の公式ページにExcelとPDFで置かれています。委任状の様式も、同じページにあります。
住民票などで本籍地と筆頭者を確認します
請求書、定額小為替、本人確認書類の写し、返信用封筒を用意します
本籍が厚木市なら、厚木市役所市民課へ郵送します
届いたら種類と通数が合っているか確認します
手数料と定額小為替でつまずく点
手数料は証明書の種類で決まり、1通ごとにかかります。厚木市の案内では、今の戸籍が450円、平成改製原戸籍・改製原戸籍・除籍が750円です。通数で合計が変わるので、送る前に最新の案内で確かめておくと安心です。
手数料は、郵便局で購入した定額小為替を同封して支払います。現金を郵送することはできないので、必要な額ぶんを定額小為替で用意しておきます。
定額小為替は、表裏とも何も書きません。手数料がまだ確定していない場合を除き、お釣りが出ない額で用意します。厚木市では、発行から5か月と20日を超えていないものを送るよう案内しています。
返信用封筒と返送先で見落とす点
返信用封筒でよく見落とすのが、返送先の住所です。封筒には、あなたの住所と氏名を書き、切手を貼ります。
原則として、返送先は請求者の住民登録地になります。別の住所に送ってほしいときは、扱いが違うかもしれないので、市民課に聞いておきたいところです。
令和6年10月1日から、郵便料金が変わっています。送る側の料金が足りないと、郵便物は戻ってきます。返送側が足りないときは、封筒に「送料不足分受取人払」と表示されると案内されています。
送る前に見直したいよくある失敗
請求書には、本籍と筆頭者を書く欄があります。ここが違っていると、戸籍を特定しにくくなります。
わたしがいちばん大事だと思うのは、本籍と提出先の指定を先に確かめることです。ここを押さえておくと、あとの準備で迷いにくくなります。
- 本籍と筆頭者の書き間違い
- 定額小為替への書き込みや期限切れ
- 返信用封筒の入れ忘れ
- 切手の貼り忘れや料金の不足
- 本人確認書類にパスポートを使う
本籍が分からないときは、住民票を本籍地入りで取ると確認できます。筆頭者は亡くなっても変わらないので、そこも合わせて見ておくと安心ですよ。
返送までの日数と最新情報の確認先
郵送では、往復の郵便の日数に加えて、市役所で処理する日数がかかります。厚木市の案内には、具体的な日数は書かれていません。
公式には、日数に余裕をもって請求することと、お急ぎなら速達を使うことが書かれています。速達は別料金です。ただ、市役所の処理まで早くなるとは案内されていないので、期限があるときは余裕を見ます。
最新の案内は、厚木市公式の郵送による戸籍証明の請求のページで見られます。迷ったら、市民課(046-225-2110)へ電話で聞いてみてくださいね。
郵送以外で戸籍を受け取る方法
急ぎのときや書類に不安があるときは、窓口も選べます。窓口は、本庁舎の市民課、本厚木・愛甲石田の駅連絡所、各地区市民センターなどです。相続で古い戸籍を集めるなら、公式は本庁舎1階の市民課を勧めています。
厚木市の窓口では、厚木市外に本籍のある戸籍の謄本を請求できる広域交付もあります。窓口に行く方法で、郵送請求とは別の仕組みです。対象は謄本だけで、抄本は取れません。委任状を持つ代理人も請求できません。
マイナンバーカードがあれば、電子申請やコンビニ交付もあります。電子申請は本人の現在戸籍のみです。方法をくらべたいときは、戸籍謄本の取り方をくらべた記事も役に立ちます。
迷ったときにわたしが見る順番
もし今日、戸籍が必要になったら、わたしはまず提出先に種類と通数を聞くところから始めます。そのメモを一枚残しておくだけで、封筒の準備がぐっと楽になります。
本籍と送り先さえ先に押さえておけば、あとは落ち着いて一つずつそろえられます。わたしも最初は送り先で迷いましたが、順番を決めてからは慌てなくなりました。
平日に窓口へ行けない日でも、郵送なら夜のうちに準備を進められます。今日はまず本籍地の確認だけ、と決めて動いてみてくださいね。













