【厚木市】要介護認定申請、窓口はどこ?新規・更新・区分変更で何が変わる?

【厚木市】要介護認定申請、窓口はどこ?新規・更新・区分変更で何が変わる?

「そろそろ介護のことを考えたい」と思いながら、どこに連絡すればいいのか分からないまま日が経つ。そういう状況、意外と多いんですよね。申請書を出せばすぐサービスが使えるわけでもなく、認定調査があったり、市から主治医に意見書の依頼が入る場面があったり。最初から全体像を知っておくだけで、動き方がずいぶん変わります。

厚木市の地域情報メディア『あつぎロケーション』のライター、さくらこです。市内在住で、介護のことが気になり始めたご家族の気持ちは、身近なものとして感じています。今回は、要介護認定申請の流れや確認先を、迷いが少なくなるように順番に整理します。

新規申請・更新申請・区分変更の違い、認定調査と主治医意見書の関係、家族が手続きを進めるときの確認事項、申請後の流れ、よくある失敗まで、一つずつ見ていきます。

目次

要介護認定申請でまず気になること

「介護サービスを使いたいけれど、まず何をすればいい?」と思ったとき、最初に必要なのが要介護認定の申請です。介護保険のサービスを利用するには、要介護または要支援の認定を受けることが前提になります。

ただ、申請書を出しただけで自動的にサービス利用が決まるわけではありません。通常は、認定調査と審査を経て結果通知を受け、その後ケアプランを作成してサービス利用へ進みます。申請は手続きのスタートであって、ゴールではないという感覚を最初に持っておくと、後で慌てにくいです。

厚木市の相談先を先に確認する意味

厚木市では、要介護認定の申請窓口は市役所本庁舎2階の介護福祉課(介護認定係)です。ただ、「申請書を出す前に、まずどこかに相談したい」という方には、地域包括支援センターが入り口になります。

厚木市には地域ごとに10か所の地域包括支援センターがあり、お住まいの地区を担当するセンターに相談できます。相談は無料で、電話でも受け付けています。介護認定の申請代行を依頼できる場合もあるため、窓口へ直接行く前にまず電話で状況を伝えてみるのが動きやすいと思います。

さくらこ

迷ったら地域包括支援センターへの電話が一番動きやすいです

新規申請と更新申請はどう違うのか

はじめて申請する場合は「新規申請」です。新規申請で認定された場合の有効期間は原則6か月で、期間が終わっても引き続きサービスを使いたい場合は「更新申請」が必要になります。更新申請の有効期間は原則12か月と、新規より長く設定されます。

見落としやすいのが、認定は自動で更新されないという点。期限が切れると、その時点でサービスの保険適用が止まります。更新は有効期間満了日の60日前から申請できるため、余裕をもって動くのが安心です。

区分変更が必要になるのはどんなとき

認定を受けている期間中に、体の状態が大きく変わった場合は「区分変更申請」ができます。有効期間の途中でも申請可能な手続きで、新規申請と同様に認定調査と主治医意見書が必要になります。

ただし、区分変更後の有効期間は原則6か月と、通常の更新よりも短くなります。申請のタイミングや必要性については、担当のケアマネジャーや地域包括支援センターに相談してから判断するほうが、後で迷いが少ないです。

窓口で申請するときに用意するもの

市役所の窓口(本庁舎2階・介護認定係)で申請する場合に、基本的に必要なものを確認しておきます。詳細は申請前に厚木市公式サイトまたは電話で最新情報を確認してください。

  • 介護保険要介護・要支援認定申請書
  • 介護保険被保険者証(お持ちの方)
  • 主治医の氏名・病院名・電話番号が分かる診察券やメモ
  • 申請者本人の確認書類(代理人は委任状等も必要)
  • マイナンバーの確認書類と身元確認書類
  • 40〜64歳の方は第2号被保険者用添付書類と医療保険の資格確認できるもの

申請書は市役所の窓口でも受け取れるほか、厚木市のホームページからダウンロードもできます。市役所窓口での受付は、土・日・祝日を除く平日の8時30分~17時15分です。平日に動けるよう、日程を先に確認しておくと安心です。

認定調査で迷いやすい場面とは

申請後、市の認定調査員が自宅や入院先などを訪問して、心身の状態を確認する「認定調査」が行われます。74項目の調査と聞き取りをもとに、一次判定が行われます。

迷いやすいのが、「調査の当日だけ頑張ってしまう」という場面です。いつもの状態を正確に伝えることが、実態に合った認定につながります。普段できないことや介助が必要な場面をメモにまとめて調査員に渡す方法も有効です。

主治医意見書が関わるのはいつ

認定調査と並行して、市が主治医に「主治医意見書」の作成を依頼します。申請者が自分で書いてもらう流れではなく、市から直接医師に依頼が届く仕組みです。申請書には主治医の氏名や病院名を記載する欄があるため、診察券やメモで事前に確認しておくと当日スムーズです。

主治医がいない場合は、申請前に市の窓口へ相談しておく必要があります。認定調査の結果と主治医意見書をもとに、介護認定審査会で最終的な区分が決まります。申請書を出した段階では、まだ何も決まっていない。

家族が手続きを進めるときの確認事項

申請は本人が窓口へ行けない場合でも、家族が代わりに行うことができます。また、地域包括支援センターや居宅介護支援事業者などに申請の代行を依頼することも可能です。

代理人が窓口へ行く場合は、代理人の確認書類と委任状(困難な場合は被保険者の介護保険被保険者証等でも可)が必要です。事前に介護認定係(電話046-225-2391)へ確認しておくと、出直しになりません。

申請から結果が届くまでの流れ

STEP
申請書の提出

市役所窓口・郵送・電子申請のいずれかで提出します。

STEP
認定調査と主治医意見書

調査員が自宅等を訪問。市から主治医へ意見書の依頼が入ります。

STEP
介護認定審査会での審査

調査結果と意見書をもとに、専門家による二次判定が行われます。

STEP
結果の通知とケアプラン作成

認定区分が通知され、その後ケアプランを作成してサービス利用へ進みます。

申請から結果通知まで、原則30日以内とされています。急ぎの場合は、申請後に窓口や地域包括支援センターへ相談すると、暫定的な対応について案内してもらえることがあります。

厚木市の公式情報で確認できる場所

申請書の様式や窓口案内は、厚木市公式サイト(介護福祉課のページ)から確認できます。電子申請にも対応していますが、はじめて申請する方は窓口での説明を受けることが推奨されています。制度は変わることがあるため、手続き前に公式の最新情報を確認することをおすすめします。

介護認定係(市役所本庁舎2階)

電話:046-225-2391 平日8時30分~17時15分

地域包括支援センター(10か所)

お住まいの地区を担当するセンターに相談できます。

申請でよくある失敗と注意点

よく迷うのが、「とりあえず申請書だけ出しておけばいい」という思い込みです。申請書を出したあとに認定調査の訪問日程の調整が必要になるため、連絡が取れない状態が続くと手続きが止まることがあります。

もう一つ気をつけたいのが、更新のタイミング。認定有効期間は自動では延びません。有効期間が終わる前に更新申請を忘れると、その間サービスが保険適用外になります。認定結果が届いたら、有効期間の終わりの日をカレンダーに書き留めておくのが確実です。

申請を考え始めたときの最初の一歩

「うちの親にはまだ早いかも」と思いながら検索している方も、多いんじゃないかと思います。わたしも最初はそうでした。でも申請のことを先に知っておくだけで、実際に動き始めるときの気持ちがずいぶん違います。

まず今日できることがあるとすれば、厚木市の地域包括支援センターへ電話で状況を話してみることです。「まだ申請するかどうか分からない」という段階でも相談を受け付けています。電話一本だけでいい。それだけで、次に何を確認すればいいかが見えてきます。

手続きの全体像が分かると、不安よりも「次はここを確認すればいい」という気持ちのほうが大きくなります。この記事がその一歩の後押しになったら、うれしいです。担当センターへの電話、今週のどこかで試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

「あつぎロケーション」編集長・さくらこ

厚木市在住のさくらこです。地域情報メディア『あつぎロケーション』で、暮らしに役立つ地元情報をわかりやすく発信しています。

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