マイナンバーカードがなくなった、もしくは割れてしまった。そういうときって、「まず何をすればいいんだろう」と焦りながら調べ始めることが多いですよね。再発行が必要なのか、一時停止だけで大丈夫なのか、窓口はどこなのか、頭の中がいっきにざわつく感じ、わたしにも覚えがあります。
厚木市の地域情報メディア『あつぎロケーション』のさくらこです。このテーマ、制度の話と窓口の話と電子証明書の話がひとまとめに語られることが多くて、かえって整理しにくい印象があります。わたし自身、「再発行って手続きが一本でつながっているのかと思っていたら、意外と別々の話だった」と気づいたのが後だったので、先にまとめておきたいと思いました。
この記事では、紛失と破損で流れがどう違うか、一時停止と再発行の関係、厚木市の窓口のこと、電子証明書や暗証番号との違い、本人確認書類を用意するときに迷いやすい点を順番に整理しています。公式情報はかならず手続き前に確認してください。
再発行で最初に迷いやすいこと
「再発行をしたい」と思ったとき、多くの方が最初に引っかかるのが、カード本体の再発行と、電子証明書の手続きが別の話だという点です。ひとつの窓口でまとめて解決するものと思いがちですが、電子証明書は別途の申請が必要なケースがあります。
また、紛失の場合と破損の場合では、手続きの最初のステップが違います。いずれも即日発行はできず、受け取りに窓口へ行く必要がある点は共通ですが、流れの違いを先に把握しておくと、当日に慌てずに済みます。
厚木市の窓口はどこで何ができるか
2025年5月から、マイナンバーカードに関する主な手続きは厚木市マイナンバーカードセンター(中町3丁目17番25号パークプレイス2階)に集約されています。市役所本庁舎では引っ越しや結婚など、ほかの手続きと同時に行うものが中心です。
受付時間は平日8時30分~17時15分、土曜は8時30分~12時(祝日・年末年始を除く)。わたし自身、午前中に車で用事を済ませてからここへ寄るルートが動きやすいと感じています。混雑する時間帯は公式サイトで確認するのが無難です。
さくらこ窓口は市役所ではなくパークプレイス2階なので場所だけ先に確認しておくと安心です
紛失したときに先にしておきたいこと
まず動きたいのが、カードの一時停止(利用停止)の手続きです。厚木市の公式案内では、マイナンバー総合フリーダイヤルなどのコールセンターへ連絡することで一時停止ができると案内されています。厚木市マイナンバーカードセンターは、その後の一時停止解除・廃止・再発行などを扱う窓口です。
また、自宅以外で紛失した場合は、警察に遺失物等の届出をして受理番号を控えておく流れも案内されています。ここで一度立ち止まりたいのは、一時停止を解除しても電子証明書は自動では戻らないという点です。別途手続きが必要になります。
破損・ICチップ不具合のときに確認すること
カードが割れた、汚れて読み取りにくい、ICチップの不具合が疑われるという場合は、まず窓口で状況を相談する流れになります。「読み取れない」だけの場合は、カードの破損ではなく機器側の問題や暗証番号のロック、電子証明書の問題であることもあります。
破損・汚損と確認できた場合は再発行手続きに進めます。即日発行はできません。追記欄が埋まった場合や、国外から転入した場合は、古いカードを返納できれば無料になるケースもあります。いずれも手続き前に公式案内で確認を。
一時停止と再発行は何が違うか
一時停止はカードを「使えない状態にする」だけで、カードそのものは存在したままです。後からカードが見つかれば、窓口で解除して再び使えます。一方で再発行は、新しいカードを申請して受け取るための手続きです。
- 一時停止
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カードの機能を止める。見つかれば解除して使い続けられる。
- 廃止
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見つかったとしても、そのカードは使えなくなる。紛失時の再発行への起点となる手続き。
- 再発行
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新しいカードを申請して受け取る手続き。紛失は廃止後、破損・汚損は窓口で確認して進める。
廃止を行ったあとに見つかったカードは利用できません。廃止に踏み切るタイミングは、焦らず状況を確認してから判断するほうが安心です。
必要書類で迷いやすいのはどのあたりか
廃止手続きや再発行の受け取り時には、本人確認書類が必要です。厚木市の案内では「Aの書類1点」または「Bの書類2点」という区分があります。具体的な書類の種類は変更されることもあるため、窓口へ行く前に公式サイトで確認しておくのが安心です。
迷いやすいのが、「マイナンバーカードを本人確認書類として持参しようとしたら、そのカード自体がないケース」です。手元にある書類を事前に確認してリストアップしておくと、出直しを防げます。
電子証明書との関係で見ておきたいこと
電子証明書は、マイナンバーカードに搭載される機能のひとつです。署名用電子証明書はe-Taxなどのオンライン申請に、利用者証明用電子証明書はコンビニでの住民票取得やマイナ保険証の利用などに使われています。
一時停止や廃止の手続きをすると、電子証明書の機能も使えなくなります。一時停止を解除しても電子証明書は自動で戻らないため、解除後に再び利用したい場合は別途手続きが必要です。再発行時も同様で、新しいカードで使いたい場合は受け取り時の設定が必要になります。
暗証番号が絡むときに確認する流れ
暗証番号を忘れてしまった場合は、再発行とは別の「暗証番号の変更・初期化」という手続きになります。これも厚木市マイナンバーカードセンターで対応しています。カードが手元にあり、暗証番号だけが分からないという場合は、再発行ではなく変更手続きで解決することが多いです。
何度か入力を間違えてロックがかかった場合も同様で、窓口での初期化手続きが必要。再発行とは別の話なので、ここを混同して窓口に行くと案内先が変わることもあります。
受け取りまでに気になることを整理する
再発行の申請から受け取りまでは、約1か月かかります。申請後に厚木市から交付通知書が郵送されるので、届いてから窓口へ行く流れです。
厚木市マイナンバーカードセンターの窓口で廃止手続きを行う。
窓口で申請書を受け取り、郵送またはインターネットで申請する。
申請から約1か月後、市から交付通知書が郵送される。
必要書類と手数料(有料の場合)を持参して受け取る。
再発行は有料で、申請書の受け取りとカードの受け取りで、基本的に複数回窓口へ行く流れになります。手数料や受取方法の詳細は、手続き前に公式案内で確認しておくと安心です。
公式情報はどこで確認するとよいか
厚木市の公式サイト(city.atsugi.kanagawa.jp)で「マイナンバーカード 紛失」や「マイナンバーカード 再発行」と検索すると、紛失時の手続き、再発行の手続き、電子証明書の案内がそれぞれ別ページで確認できます。
- 紛失時の手続きページ(一時停止・廃止の流れ)
- 再発行についてのページ(手数料・受け取りの流れ)
- 電子証明書・公的個人認証サービスのページ
- 暗証番号の変更・初期化のページ
制度は変更されることがあるため、窓口に行く前に最新の情報を確認しておく方が確実です。電話での事前確認もできます。問い合わせ先は市民課マイナンバーカード係(046-225-2039)です。
やってしまいやすい失敗と気になる注意点
見落としやすいのが、「カードを廃止したのに電子証明書の手続きを忘れていた」というパターンです。再発行後にコンビニで住民票を取ろうとしてはじめて気づく、というのはよく聞く話です。
また、引っ越しや氏名変更が重なる時期にカードの手続きも重なると、どれを先に進めるべきか迷いやすいです。転居や婚姻に関連する記載事項変更は市役所本庁舎でも扱っているため、どの窓口に行くべきかを事前に確認しておく価値があります。
代理受け取りの扱いや、本人確認書類の条件は状況によって変わることがあります。公式案内の確認なしに「たぶん大丈夫」と持参する書類を決めてしまうのは、出直しのリスクがあります。
迷いが落ち着いたら今日できる一歩
記事を読んでみて「自分のケースがどのパターンか、まだはっきりしていない」という場合は、今日、厚木市の公式サイトで紛失か破損かに対応するページを1ページだけ開いてみてください。
わたし自身、こういう手続きは「全部一気に調べてから動こう」とすると結局後回しにしてしまうことが多いので、まず手元の書類を1枚だけ確認する、という小さな動きから始めるほうが続きやすいと感じています。
手続きの窓口は市役所そのものではなくパークプレイス2階です。普段の買い物ついでに場所だけ確認しておくのもいいと思います。焦らず、一つずつ動いてもらえたらうれしいです。













