【厚木市】広い公園はどこ?面積と種別で見る市内の公園・緑地

「広い公園ってどこにあるんだろう」とふと思うことがあります。地図アプリで緑のエリアを見ていても、実際にどのくらいの広さなのか、なかなかつかみにくいんですよね。

厚木市在住のライター、さくらこです。あつぎロケーションで、厚木市内の暮らしや出かけ先について書いています。今回は、厚木市が公開しているオープンデータ「都市公園一覧表」をもとに、市内で面積の大きな公園・緑地を整理しました。

公園名や場所、公園種別と面積を中心に確認できることをまとめています。施設の内容や設備については、各公園の公式情報での確認が必要です。

目次

今回の情報源はどのデータなのか

厚木市都市みらい部公園緑地課が公開しているオープンデータ「都市公園一覧表」(Excelファイル)をもとにしています。公開は2021年4月、直近の更新は2025年4月8日です。

このデータには公園名・所在地・公園種別・面積などが収録されており、令和7年6月3日時点のExcelでは番号246まで掲載されています。面積の基準日や管理主体の詳細は、公式ページまたは公園緑地課への問い合わせで確認できます。

都市計画公園・緑地の全体像を確認する

厚木市の都市計画課「公園・緑地」ページ(令和7年11月20日現在)では、種別ごとの計画・供用状況が確認できます。街区公園から緑地まで含めると、供用済みの面積は合計で約197.48ヘクタールです。

種別供用箇所供用面積(ha)主な該当公園
広域公園164.7七沢森林公園(単独)
緑地(4か所合計)463.7愛名・小町・上古沢・下古沢
運動公園123.7(供用)荻野運動公園
総合公園19.4厚木西公園(ぼうさいの丘公園)
地区公園18.7(供用)若宮公園
近隣公園57.7(複数)
街区公園10419.58(市内各所)

単独では七沢森林公園が64.7haと最も大きく、緑地は4か所合計で63.7haです。七沢森林公園はオープンデータの都市公園一覧表には掲載されておらず、都市計画課の「公園・緑地」ページで広域公園として確認できます。

面積が特に大きい公園・緑地を確認する

公式データで面積が大きいと確認できた公園・緑地をまとめます。上から順に、公式情報で確認できた内容です。

七沢森林公園(広域公園・県立)

供用面積64.7ha。厚木市七沢周辺、丹沢山塊の東山麓に広がる県立の広域公園です。複数の市町村にまたがる利用を想定して設置されており、自然環境が豊かです。施設詳細や利用条件は公式情報で確認が必要です。

緑地4か所(愛名・小町・上古沢・下古沢)

4か所合計で63.7ha。上古沢緑地の愛称が「あつぎつつじの丘公園」で、都市公園一覧表では面積13.9haと記載されています(森の里地区・上古沢)。緑地は自然保全が主目的の区域も含まれるため、遊具やトイレの有無は公式情報の確認を。

荻野運動公園(運動公園)

計画面積33.9ha、供用面積約23.7ha(厚木市中荻野1500)。体育館・競技場・テニスコート・プールなどがそろいます。一部施設は予約制のため、利用前に確認が必要です。

厚木西公園=ぼうさいの丘公園(総合公園)

面積9.4ha(厚木市温水783-1)。広域避難場所に指定されている防災公園で、多目的広場・遊具・スケートボード場・小動物園などがあります。駐車場は約350台。

公園種別によって性格が変わることを知っておく

「広い=使いやすい」とはかぎりません。都市公園には複数の種別があり、面積の標準や目的がそれぞれ違います。わたしが一覧を見るとき、まず「種別」は必ず確認するようにしています。

  • 街区公園:標準面積0.25ha。居住する街区の人が日常的に使う小さな公園。
  • 近隣公園・地区公園:近隣から徒歩で来られる中規模の公園。標準2ha・4ha。
  • 総合公園・運動公園:市民全般の利用を想定した大きな公園。スポーツや休息など幅広い用途。
  • 広域公園:複数の市町村にまたがる広域レクリエーション向け。標準50ha以上。
  • 緑地(都市緑地・特殊公園等):自然保全や景観維持が主な目的。遊具のある公園とは性格が異なることが多い。

種別が分かると、面積が大きくても「歩くだけの場所」なのか「遊具や施設がある場所」なのかが、ある程度見えてきます。ただ最終的には、各公園の公式ページで確認するのが無理がありません。

面積が広くても確認が必要な点がある

面積が大きい公園でも、駐車場・トイレ・遊具の有無、利用時間、施設の予約が必要かどうかは、オープンデータだけでは分からない部分です。

荻野運動公園のように体育館や競技場が含まれる場合、一般利用には申請が要ることもあります。緑地は自然保全の区域を含むため、入れるエリアと入れないエリアが分かれていることもあります。

オープンデータの一覧を見るときの順番

都市公園一覧表を初めて見る人は、どこから手をつければよいか迷いやすいと思います。わたしが動きやすいと感じるのは、次の順番で見ていく方法です。

STEP
面積で大きい公園をしぼる

面積の列を基準に、5ha以上など自分の基準で候補を絞ります。ただし面積だけで見ていると、緑地と公園の区別がつかず迷います。

STEP
公園種別を確認する

「緑地」「運動公園」「街区公園」など、種別ごとに性格が違います。散歩に向いているか、運動施設があるか、自然保全区域かは種別で見当がつきます。

STEP
所在地と自分の場所を照らし合わせる

「広くても遠ければ行きにくい」は正直なところ。所在地の地区名で地図アプリ検索をすると、実際の距離感が分かります。

STEP
気になった公園の公式情報を確認する

設備・駐車場・利用時間・施設利用の申請要否は、公園緑地課の公式ページや各公園の案内で確認します。一覧だけで決めるより、この一手間がある方が動きやすいです。

緑地と公園は目的が違うことがある

一覧の中には「緑地」と付く名称もあります。緑地は自然保全・景観保全が主な目的とされており、遊具や多目的広場が整備された公園とは性格が異なる場合があります。

あつぎつつじの丘公園(上古沢緑地)のように愛称がついて親しみやすくなっているケースもあります。そうでない緑地については、実際にどこを歩けるのか、立ち入りできるエリアはどこかを事前に公式ページで確認した方が無難です。

さくらこ

緑地は広くても、歩けるかどうかは行く前に調べておくと安心ですよ

散歩や運動に向くかどうかは別で確認する

面積が大きい公園は、それだけ歩ける距離が長くなります。荻野運動公園のようにウォーキングコースや野草園が整備されている場所もあれば、七沢森林公園のように広い敷地でも山道に近い環境の場所もあります。

「散歩しやすいか」「足元は整備されているか」「日陰になるか」といった点は、面積からは読み取れません。公式ページのマップや案内図を一度見てから判断するのが確実です。

データは変わることがあるという前提で使う

公園は整備・廃止・区域変更によって面積が変わることがあります。今回参照したオープンデータは2025年4月8日更新のものです。数値が変わっている可能性もゼロではないため、詳細を調べる際は公式ページの更新日を確認してください。

面積単位はデータによってヘクタール表記と平方メートル表記が混在することがあります。1ヘクタールは10,000平方メートルです。東京ドームは約4.7ヘクタールなので、面積の数字を見るときの参考にしてください。

公式で確認できることと未確認のこと

厚木市のオープンデータで現在確認できるのは、公園名・所在地・種別・面積です。トイレ・遊具・駐車場・利用時間・施設の申請要否は、一覧データには含まれていません。

問い合わせ先は内容によって異なります。都市公園一覧表の内容については公園緑地課計画整備係(046-225-2412)へ、設備や施設の利用状況については公園緑地課維持管理係(046-225-2410)への確認が安心です。受付はいずれも月曜から金曜の8時30分から17時15分まで(祝日を除く)です。

今すぐできる一歩は小さくていい

まずは厚木市公式の「公園緑地マップ」を開いてみるのが動きやすいです。市内の公園の位置を地図で確認できるので、自分の生活圏に近い公園を探す入口になります。あつぎつつじの丘公園マップや若宮公園マップのPDFも同じページから確認できます。

わたし自身、地図で見るだけでは「ここ、どんな感じの場所なんだろう」と気になってしまうほうです。荻野運動公園は何度か車で前を通ったことはあっても、中に入ったのはごく最近です。地図で眺めてから、近くに用事があるついでに立ち寄る、それで十分だと思っています。

広い公園の「広さ」を実感するには、やはり一度行ってみるのがいちばんです。面積の大きな公園が近くにあるなら、今週末の散歩先に入れてみてください。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「あつぎロケーション」編集長・さくらこ

厚木市在住のさくらこです。地域情報メディア『あつぎロケーション』で、暮らしに役立つ地元情報をわかりやすく発信しています。

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