「不妊検査助成金」で調べても、不妊治療の助成や県の制度まで一緒に出てきて、今の厚木市で使える制度がどれか分かりにくいと感じたことはありませんか。
『あつぎロケーション』の担当ライター、さくらこです。知人から相談を受けて調べたときも、まず制度の名前を一つずつ確認するところから始めました。
この記事では、厚木市で現在利用できる制度の内容、対象となる費用、申請期限、必要書類の順に整理していきます。
助成金を探すときにまず整理すること
見落としやすいのが、検索結果に「検査」と「治療」の助成が混在して出てくる点です。名前が似ているため、同じ制度だと思い込みやすくなっています。
厚木市には検査向けの助成と治療向けの助成がそれぞれ別に存在しており、対象となる費用も申請の条件も違う。まずこの二つを分けて見ていきます。
不妊検査と不妊治療は別の制度
厚木市の公式情報を確認すると、検査費用を対象にした助成と、先進医療の治療費用を対象にした助成が、それぞれ独立した制度として案内されています。
今回調べたいのは検査の費用にあたる制度で、名称は早期不妊検査費助成金です。治療の助成とは申請先の担当係は同じでも、書類や条件は別なんですよね。
厚木市の早期不妊検査費助成金の内容
正式名称は早期不妊検査費助成金(妊娠応援助成金)で、夫婦が共に受けた不妊検査費用の一部を助成する制度です。厚木市の公式サイトで確認できました。
対象は、医師が不妊症の診断や治療計画のために必要と認めた一連の検査。夫婦のどちらか一方だけの検査費用や、ヘルスチェックとして行うブライダルチェックは対象外とされています。
- 夫婦としての条件
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検査開始日から申請日までの間、夫婦であり続けていること。申請日に夫婦のどちらかが厚木市に居住し、住民基本台帳に記録されていることも条件です。
- 検査についての条件
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妻が検査開始日の時点で四十三歳未満であり、夫婦とも検査開始から一年以内に不妊検査を受けていることが条件です。
夫婦の両方が市税を滞納していないこと、この検査費用について他の自治体から助成を受けていないことも条件に含まれています。心当たりがある場合は窓口で確認したいところです。
神奈川県と厚木市どちらに申請するか
よく迷うのが、県と市のどちらの制度なのかという点です。神奈川県の公式情報を確認すると、県による不妊治療の独自助成はすでに終了し、現在は市町村の制度が案内されています。
今回紹介する早期不妊検査費助成金も、厚木市が実施する制度として申請します。県のページを見て手続き先を探し続けてしまうと、遠回りになりやすいと感じています。
対象となる不妊検査の費用の範囲
対象になるのは、保険医療機関で夫婦が共に受けた不妊検査の費用です。保険が適用されるかどうかは問われないとされています。
入院費や食事代、文書料など、検査そのものと直接関係のない費用は対象に含まれません。領収書の内訳を見るときに、この違いを意識しておきたいところです。
検査を始めた時期で変わる対象
先に確認しておきたいのは、検査を始めた時期です。対象になるのは、令和八年四月一日以降に検査を開始したものに限られています。
令和八年四月一日より前に検査を始めていた場合は、結果を受け取る時期が制度開始後でも対象外です。四月以降に始めた方は、ほかの要件を満たせば対象になります。
さくらこ令和八年四月一日より前に始めた検査は対象外
助成される金額と申請回数の決まり
助成される金額は、検査にかかった費用のうち最大三万円までとされています。申請は一組の夫婦につき一回限りです。
費用が三万円に届かない場合は、実際にかかった金額の範囲での助成になると考えられます。詳しい算定方法は窓口で確認するのが確実です。
申請期限は終了日などから数える
意外と知られていないのですが、申請期限の起点は検査を始めた日ではありません。検査が終了した日、または検査開始から一年を経過した日のうち早い方から数えます。
その日から六か月以内が申請の期限とされているため、検査が一区切りついた時点でカレンダーに書いておくと安心です。
必要書類は事前に確認しておく
必要書類は、申請する状況によって数が変わってきます。窓口に行く前に、手元にそろえられるものから確認しておくと動きやすいです。
- 申請書兼請求書と受診等証明書
- 医療機関発行の領収書と診療明細書
- 婚姻関係が分かる書類
事実婚の場合は、事実婚関係申立書か、厚木市のパートナーシップ宣誓書受領証の写しのどちらか一方が必要になります。婚姻関係書類や市税の証明書は、夫婦の同意のうえ市が確認できれば省略できるとされています。
検査を受けた医療機関に、受診等証明書の記載を依頼します。
申請書兼請求書に、領収書や必要な証明書類を添えます。
こども家庭センターの窓口へ持参するか、郵送で提出します。
過去の助成情報をそのまま信じない
実は、古い記事やまとめサイトの中には、以前の制度や他の自治体の内容がそのまま載っていることがあります。年度が違えば内容が変わっている場合も。
見つけた情報のページに更新日が書かれているか、今の年度に合っているかを確かめてから読むようにすると、思い込みで動かずに済みます。
公式情報を確認する窓口と方法
申請窓口は、厚木市保健福祉センター二階のこども家庭センターです。窓口のほか、郵送でも申請できるとされています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 窓口 | 厚木市保健福祉センター2階 こども家庭センター |
| 受付時間 | 平日8時30分から17時15分まで(祝日・年末年始を除く) |
制度の条件や様式は今後変わることもあるため、申請前に厚木市の公式サイトか電話で最新の内容を確かめておくと、二度手間になりにくいです。
厚木市で不妊検査を考えるあなたへ
まずは今日、厚木市の公式サイトで早期不妊検査費助成金のページを開いて、対象になりそうかどうかだけ確かめてみてください。それだけでも十分な一歩になります。
わたしも知人の相談で調べたとき、制度がある事実を知るだけで気持ちが少し軽くなったのを覚えています。分からないことは窓口で聞けば大丈夫なんですよね。
気になったページはブックマークか写真に残しておいて、今週末にでも夫婦で申請期限を確認してみてくださいね。













