広報あつぎやご近所の掲示板で「フレイル予防教室」という言葉を見かけても、実際にどんな内容の教室なのか、パッと思い浮かばないことがあります。
厚木市の暮らしを書いている『あつぎロケーション』のさくらこです、気になる情報ほど会場までの行きやすさから確認する性分です。
この記事では、フレイルという言葉の意味から、厚木市にある複数の取り組みの違い、そして参加対象や開催情報を毎回確認しておきたい理由まで順番に見ていきます。
フレイルという言葉が指すもの
フレイルとは、年齢を重ねて筋力や気力、人とのつながりなどが少しずつ弱っていく状態のことです。厚木市の説明では、多くの人が健康な状態からこの段階を経て要介護に近づくとされています。
指輪っかテストのような自己チェックの方法もありますが、まずは市にどんな取り組みがあるのかを知っておくと動きやすくなります。
厚木市にある複数の予防の取り組み
厚木市では「フレイル予防教室」という名称が実際の事業や地域の講座で使われることがあります。一方で、フレイル予防に関する市の取り組みはそれだけではありません。
同じ「フレイル予防」に関わる取り組みでも、主催や回数、対象は事業によって違います。厚木市の案内ページを見ても、目的や年代によって窓口が分かれているんですよね。
この記事では、現在市が案内している主な取り組みとして次の3つを整理します。
- フレイルチェック
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筋肉量やお口の機能を測定して確認する取り組みで、初めての方は測定と実践講座の2日間コースです。
- フレイル予防セミナー
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運動や食事などを全4回で学び、そのあといきいき百歳体操の基礎編へ続く一般介護予防事業です。
- いきいき百歳体操
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地域の仲間と自主的に体操を続ける、団体登録型の活動です。
さくらこフレイル予防教室って実は一つじゃないんです
フレイルチェックという入り口
フレイルチェックは、一定の研修を受けたフレイルサポーターが運営に携わる測定会です。筋肉量やお口の機能を詳しく調べます。
はじめて参加する方には2日間のコースが用意されていて、1日目に測定、2日目には自宅でできる体操やストレッチを学びます。
フレイル予防セミナーで学ぶこと
フレイル予防セミナーは、運動、食事、社会参加という3つの柱を全4回の講座で学ぶ事業です。
セミナーのあとはいきいき百歳体操の基礎編が全6回続き、教室が終わったあとも仲間と体操を続けられるよう支援してもらえます。
対象は市内在住65歳以上の方で、原則として全10回の講座に通える方が想定されています。
いきいき百歳体操を続けるという形
いきいき百歳体操には、セミナー経由のほかに、市内在住65歳以上の方5人以上のグループが自主的に始める団体登録の形もあります。この5人がそろえば、65歳未満の方も一緒に参加できます。
週1回以上、3か月以上続けられることが条件で、始めの1か月は体操の指導や体力測定などの支援を受けられます。
対象になるかどうかを確認する
フレイル予防セミナーは市内在住65歳以上の方が対象で、要介護認定を受けている方は事前の相談が必要です。ほかの取り組みは、それぞれの参加条件を確認しておきたいところです。
参加できる年齢や条件は事業ごとに異なります。同じ「フレイル予防」という名前でも、対象を思い込みで決めないことが大事です。
まずは市内在住かどうかと、対象になる年齢に当てはまるかを確認します。
全10回や3か月以上など、継続して参加できそうか考えてみます。
フレイル予防セミナーで要介護認定を受けている方は、申し込み前に窓口へ伝えておくと安心です。
開催場所と会場までの通いやすさ
フレイル予防セミナーといきいき百歳体操の基礎編は、市内10か所の会場で開催されていて、原則として徒歩や自転車で通える範囲の参加が想定されています。
自主グループのいきいき百歳体操は自宅を会場にすることもでき、通いやすさは活動するグループごとの事情で変わってきます。
申し込み方法と募集の時期を知る
フレイル予防セミナーは会場ごとに申込開始時期と定員が決まっていて、先着順で受け付けています。いきいき百歳体操の団体登録には申込期限があるので、あわせて確認しておきたいところです。
フレイルチェックは日程が公式ページにすでに載っていて、申込時期は広報あつぎなどで案内される流れです。両方あわせて確認しておくと安心です。
| 事業 | 主な問い合わせ先 |
|---|---|
| フレイルチェック | 地域包括ケア推進課(046-225-2388) |
| フレイル予防セミナー・いきいき百歳体操基礎編 | 神奈川工科大学地域共創研究センター フレイル予防支援室(046-271-8328) |
| いきいき百歳体操の団体登録 | 地域包括ケア推進課(046-225-2388) |
問い合わせ先が事業によって違うので、案内をよく見て窓口を間違えないようにしたいところです。
参加費や持ち物を確認しておく
フレイル予防セミナーの参加費は無料です。フレイルチェックやいきいき百歳体操の団体登録は、参加費や持ち物をそのときの案内で確認しておくと安心です。
- 参加費が無料かどうか
- 申込みの期限と定員
- 通いやすい会場かどうか
- 継続して通える曜日か
- 問い合わせ先の窓口
持ち物や服装まで公式の案内で確認しておくと、当日に慌てずにすみます。
地域包括支援センターへの相談
教室選びに迷ったときは、お住まいの地区を担当する地域包括支援センターに相談する方法もあります。
厚木市内に10か所あり、電話や来所のほか訪問での相談も受け付けています。046-225-2388の地域包括ケア推進課からも案内してもらえます。
よくある思い込みに気をつける
「フレイル予防」という言葉を見て、すべて同じ主催・同じ内容の教室だと思い込んでしまうケースがあります。
実際にはフレイルチェックのような測定会、フレイル予防セミナーのような講座、いきいき百歳体操の自主グループ活動など、形が異なります。日程も会場も、年度ごとに変わるもの。
参加を考えるときは、その年度の厚木市や地域包括支援センターの公式情報で日程や対象を確認しておくと安心です。
最後にわたしから伝えたいこと
気になる事業がひとつでも見つかったら、まずは広報あつぎを手に取るか、地域包括ケア推進課に電話してみることから始められます。
わたし自身、ご近所の集まりでいきいき百歳体操の話を聞いたとき、教室と呼べるものがこんなに種類があるとは思っていませんでした。
今週末、広報あつぎのバックナンバーを一度めくってみるだけでも、次に何をすればいいかが見えてくるはずなので、試してみてくださいね。













