牛乳を飲み終えたあと、空の紙パックをそのままごみ箱へ入れていいのか、手が止まることがあります。
厚木市の情報メディア「あつぎロケーション」ライターのさくらこです。書く前に、市の案内で出し方を一つずつ見直しました。
何ごみになるか、出す前にすること、出せない紙パック、店頭回収の順にまとめます。
牛乳パックは資源として出せる
厚木市では、洗ってきれいにした牛乳パックは資源の紙パックとして出せます。もえるごみではなく、資源として集める決まりです。
- 資源の紙パック
-
牛乳パックなど、洗って切り開けるものです。
- もえるごみになる紙パック
-
内側がアルミコーティングされたものです。
洗ってきれいにできれば、牛乳パックは資源で出せます。ただ、酒類の紙パックなど、内側がアルミコーティングされたものは資源になりません。見た目が似ていても区分が分かれるところ。
牛乳パックは洗って切り開いて乾かす
厚木市の案内では、洗う、切り開く、乾かす、ひもでしばる、の順で紙パックを出すことになっています。流れにすると四つです。
牛乳が残らないように、内側を水ですすぎます。
はさみで切り目を入れて、平らに開きます。
水気が残らないよう、広げて乾かします。
乾いたら重ねて、ひもでしばります。
1000ml用の紙パックを5枚リサイクルすると、トイレットペーパーが1ロールできる。市のガイドブックにそう書かれていて、洗う手間の見え方が少し変わりました。
さくらこ乾かす間に、次の一枚を洗っておくと楽ですよ
ひもでしばって収集日の朝に出す
乾いたら、地域の決められた集積所へ、収集日の朝8時30分までに出します。集積所は、住んでいる地域ごとに決まっています。
紙パックは、新聞や雑誌、段ボールと同じ「ひもでしばって出す」紙類です。雑がみのように紙袋へ入れる紙類とは出し方が違うので、間違えたくないところ。
- 内側を水で洗った
- 切り開いて乾かした
- ひもでしばった
三つとも済んでいれば、あとは収集日の朝に持っていくだけです。
内側がアルミの紙パックはもえるごみ
見落としやすいのが、内側がアルミコーティングされた紙パックです。厚木市では、酒類のパックなどがこれにあたり、資源にはなりません。
この場合は、もえるごみとして、透明か半透明の袋に入れてしっかり縛って出します。収集日の朝8時30分までに、集積所へ。
| 紙パックの種類 | 出し方 |
|---|---|
| 洗って切り開ける牛乳パック | 紙類(紙パック) |
| 内側がアルミコーティングされたパック | もえるごみ |
| 汚れがひどいパック | もえるごみ |
同じ紙パックでも、内側の加工で出し方が分かれる。そう覚えておくと、手が止まりにくくなります。
汚れが落ちない牛乳パックの出し方
洗っても汚れが落ちない紙パックは、資源にならない決まりです。厚木市では、汚れがひどいものはもえるごみで出します。
わたしが見た市の案内には、汚れの程度を決める細かい基準は載っていませんでした。洗っても汚れが取れないと感じたら、もえるごみに回しています。
迷いやすい場面ですよね。どうしても判断できないときは、環境農政部の資源循環推進課(電話046-225-2790)に問い合わせる方法があります。
雨の日でも出せるのがうれしい点
紙パックは、雨の日でも出せる品目です。布類は雨の日に出せない決まりなので、同じ資源でも扱いが違います。
雨の朝、ひもでしばった紙パックを傘と一緒に持って出したことがあります。乾かしてあったので、その日は慌てずに済んで助かった。
スーパーの店頭回収も使えます
厚木市には、使い終えた紙パックや食品トレイを店頭で回収しているスーパーがあります。市の公式ページに、実施している店の一覧が載っています。
市の公式ページ(2025年10月更新)の一覧では、11店のうち10店の回収品目に牛乳パックが入っていました。品目は店ごとに違い、ペットボトルだけの店もあります。
収集日に出しそびれても、対象の店なら持ち込めるのは心強いですね。わたしが見た範囲では店頭での受け入れ条件は市の案内になかったので、店の表示に従います。
集合住宅にお住まいの方が気をつける点
集合住宅などで専用の集積所がある方は、地域の集積所ではなく、その専用の集積所を使う案内です。
その場合は、住まいの管理会社や大家さんに、紙パックの出し方を聞くのが近道です。
収集日は住まいの地域で決まる
紙類(紙パック)の収集は、週に1回です。何曜日に出せるかは、住んでいる地域で決まっています。
厚木市の公式サイトにある「お住まいの収集日程一覧」で、地区ごとの収集日程を調べられます。
調べた曜日をスマホのカレンダーに入れておくと、収集日の朝に慌てずに済みます。
今日の一歩は牛乳パックを開くこと
冷蔵庫や台所に空の紙パックが一枚あるなら、それが今日の一歩のきっかけです。洗って開くだけなら、そう時間はかかりません。
紙パックを開くようになってから、空の容器を片づける時間が少し好きになりました。資源として次につながる、と思えるからです。
今日、空になった牛乳パックが手元にあれば、まず一枚だけ洗って切り開いてみてください。乾かしておけば、収集日の朝も慌てずに済んで、台所も少しすっきりします。無理のない一枚から始めてみてくださいね。













