子どもの靴を選びに行った先で「足育相談承ります」という言葉を見かけて、これはどこまで相談できるものなのだろうと立ち止まったことがあります。
地域情報メディア『あつぎロケーション』のライター、さくらこです。買い物のついでに寄れる場所かどうかを、いつも先に確認してしまいます。
足育という言葉は使う人によって指す範囲が違うので、今回は厚木市周辺で相談先を探すときの種類の違いと、申し込み前に確認しておきたい点を整理していきます。
足育という言葉が指す範囲の広さ
よくある勘違いですが、足育相談という名前がついていても、どこでも同じ内容の相談ができるとは限りません。
足育という言葉には医療資格のような全国共通の基準はありません。足やフットケアの分野では、日本足育プロジェクト協会の足育アドバイザーや、日本フットケア・足病医学会のフットケア指導士など、団体や学会が独自に認定制度を設けている例もあります。
さくらこ足育ってお店ごとに全然違ったんだ
相談先を四つに分けて整理する
見落としやすいのが、相談先が医療機関か販売店か民間の講座か自治体の窓口かで、扱う内容も担当者もまったく違うという点です。
- 医療機関
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整形外科など、体の状態を診る医療の専門家が対応します。
- 靴の販売店
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靴選びや採寸を中心に、店員が接客の一環で相談に応じます。
- 民間の講座やイベント
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企業や団体が独自に企画する測定会や講座です。
- 自治体の相談事業
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子育てや健康に関する一般的な相談の中で扱われることがあります。
四つの分け方は制度で決まっているものではなく、この記事で整理するための分け方です。
この記事では、それぞれの種類で何を相談できるのか、どこを確認すれば思っていた内容とのずれを防げるのかを順番に見ていきます。
医療機関に相談する場合の違い
足に痛みやしびれ、歩き方の変化など、体の状態に関わる心配がある場合は、整形外科などの医療機関が対応する範囲になります。
相談内容や診療科の範囲は病院ごとに異なるため、足のことで受診したいときは、事前に電話などで診てもらえる範囲を確認しておくと安心です。
この記事では体の状態についての判断はできないので、気になる症状がある場合は自己判断せず、まず医療機関に相談先を確認してみてください。
靴の販売店に相談してみる場合
靴のサイズや選び方について相談したいときは、靴の専門店や大型の靴店も候補になります。厚木市内には、本厚木ミロード2の4階にABC-MART GRAND STAGEがあります。
販売店での相談は、あくまで商品を選ぶための接客が中心です。足育を掲げる専門資格を持つ担当者が必ずいるとは限らないので、専門的な相談をしたい場合は、来店前に店舗へ直接確認しておくと迷いません。
民間の講座やイベントを探す場合
靴メーカーのアキレスは足育相談室という窓口を設け、足と靴の相談や足型測定、出前講座などを行っています。
ただし、この相談室が厚木市内にあるわけではなく、厚木市内で測定会などが開かれているかも確認できていないので、気になる場合は公式サイトで直接確かめる必要があります。
自治体の相談事業を調べてみる
厚木市には、子育てや健康に関する相談窓口として、健康こどもみらい部のこども家庭センターがあります。
足育を専門に扱う事業と確認できたわけではないため、子どもの足について相談できるかは、電話などで事前に問い合わせておくと安心です。
運営主体と担当者を先に見ておく
ここまでの四つの相談先に共通して、申し込む前に見ておきたいことがあります。
- 運営しているのは企業か団体か個人か
- 担当者に資格や経験があるか
- 相談できる範囲はどこまでか
- 個人情報はどう扱われるか
この四点を先に見ておくだけで、思っていた内容と違ったという行き違いはかなり減らせます。
相談前に料金と予約をたしかめる
相談が無料か有料か、予約が必要かどうかも、種類によって差があります。
医療機関では、診療内容によって保険適用の有無や費用が異なります。販売店や民間の講座も、無料の場合と参加費が必要な場合があります。自治体の相談事業も、事業ごとに予約の要否が異なります。
相談内容が合うか迷ったときの整理
足育相談という言葉から、つい同じような内容を想像してしまいがちですが、実際にはこんな違いがあります。
| 思い込み | 実際 |
|---|---|
| 足育相談という名前があれば専門的な検査をしてもらえる | 販売店では商品説明や採寸が中心のことが多い |
| 相談窓口があれば厚木市内でいつでも受けられる | 期間限定のイベントや、地域が限られる場合がある |
| 資格を持つ担当者がいれば内容もすべて同じ | 資格の種類や扱う範囲は運営元によって異なる |
足育という言葉だけでは、相談先の中身までは分からないので、気になる相談先が見つかったら、内容を確認してから申し込むと安心です。
公式情報の確認方法をおさえる
相談先が決まったら、最後に公式情報で内容を確かめておきます。
運営しているのが企業か団体か自治体かを、まず公式サイトで確認します。
相談できる範囲や対象年齢などを、電話やメールで問い合わせておきます。
当日必要な持ち物や予約の要否も、事前に確認しておくと当日慌てません。
迷ったときにわたしが見る順番
今回いろいろ調べてみて、足育相談という言葉ひとつでも、中身は本当にさまざまなのだと感じました。
わたし自身も、次に靴屋さんの前を通ったときは、店先のポップだけで判断せず、まずは運営元と相談できる範囲を確認するようにしたいと思っています。
みなさんも気になる相談先を見つけたら、今日か今週末にでも、公式サイトを開いて中身を確かめてみてくださいね。













